イーサリアム(ETH)のMergeの結果、ハードフォーク(分岐)したETHW(ETHPoW)がエアードロップされました。
取引所に預けている人は取引所で保管されています。
BybitやBinanceではすでにエアードロップされています。
では、MetaMaskなどの個人ウォレットに保管されていた場合は、どうなったのでしょうか?
受け取れないのか、心配になっていませんか?
私もNFT購入のためにMetaMaskに入れているけど、エアードロップはもらえないのですか?
MetaMaskにETHを入れている人は多いと思います。
だいじょうぶですよ。
ETHWのネットワークをMetaMaskに追加すれば表示されます。
この記事では、MetaMaskにネットワークを追加してETHWを表示する方法を解説します。
MetaMaskでETHW(ETHPoW)を表示する方法
イーサリアム(ETH)のハードフォークの結果、今のところ、ETHWとETFの2つの暗号資産ができました。
そのうちETHWは2022年9月21日時点で、すでにByBit等の仮想通貨取引所に上場しており、売買可能になっています。
ETHWの価格は今後どうなるかは分かりませんが、早めに売却したいと考えている人は多いと思われます。
売却するのであれば、海外の取引所で早めに売却したほうがよいかもしれません。
MetaMaskに保管してあるETHがある場合は、ETHWがすでにエアードロップしています。
MetaMaskのETHWを確認する方法をみていきましょう。
MetaMaskのETHWを表示する方法
MetaMaskにETHを保有していた人は、ネットワークを以下の方法で追加して確認しましょう。
MetaMaskにネットワークを追加する
すでにエアドロップされたETHWは、MetaMaskにネットワークを追加することによって表示されるようになります。
MetaMaskの上部のネットワークの部分をクリックして、「ネットワークの追加」を押します。
以下の内容をインプットして、「保存」をクリックします。
ネットワーク名 | ETHW-mainnet |
RPC URL | https://mainnet.ethereumpow.org/ |
チェーンID | 10001 |
シンボル | ETHW |
ブロックエクスプローラURL | https://mainnet.ethwscan.com |
これで、ETHWが表示されるようになります。
ETHのMerge時点のETHと同等数のETHWが表示されるはずです。
ここまで、MetaMaskにETHWのネットワークを追加して、ETHWのエアードロップを確認する方法を説明しました。
ETHWを売却する方法
次に、ETHWを売却する場合は、上場済みの取引所に送金して他のコインに交換すればOKです。
日本の取引所は上場するとしても時間がかかりますので、急いで売却する場合はByBitなどの海外の取引所で売却するほうがよいかもしれません。
Bybitの口座を持っていない人は、下記の紹介コード(480W3V)付きリンクで口座開設できます。
紹介コードを使うと、今なら口座開設で40USDTのボーナスがもらえます(2022年9月28日19:00まで)
https://www.bybit.com/ja-JP/invite?ref=48OW3V
以上が、ETHを売却する方法でした。
まとめ
この記事では、イーサリアム(ETH)のハードフォークの結果誕生したETHW(PoW)のエアードロップの結果をMetamaskで確認する方法を解説しました。
また、売却する方法についても解説しました。
別のコインETFについては触れませんでしたが、上場された場合は、また解説しようと思います。
ByBitなど海外の取引所は、新規のコインの上場が早いため、一つはアカウントを持っておくとよいと思います。開設がまだの人は、この機会に作成してみてはどうでしょうか?