NFTを始める人のための手順を全4回シリーズで解説しています。
今回は第3回で、イーサ(イーサリアム)の購入方法とMetaMaskへの送金について解説します。
- NFTの始め方第1回 MetaMaskの始め方
- NFTの始め方第2回 OpenSeaのアカウント作成
- NFTの始め方第3回 イーサの購入とMetaMaskへの送金
- NFTの始め方第4回 OpenSeaでNFTを購入&売却
NFTを買うって、日本円で買えるんですか?
OpenSeaでNFTを買う場合は、イーサ(イーサリアム)という仮想通貨を用意して、これでNFTを買うのがいちばん多い方法です。
この記事では、仮想通貨取引所でイーサを買って、それをMetaMaskに送る方法を解説します。
手順1 イーサを買う
イーサはどこで買えばいいですか?
ほとんどの仮想通貨取引所でイーサは売買できますので、どこの取引所でもOKです。
できれば取引手数料が安いところが良いとは思います。
といっても少額の購入なら、取引手数料のことはそれほど気にしなくて良いかもしれません。
今回はbitFlyer(ビットフライヤー)の販売所で10000円をイーサに交換しようと思います。
ビットフライヤーでの口座開設は、下記の記事「あわせて読みたい」を参照ください。
今回は、スマホのアプリでイーサを購入しようと思います、
イーサはイーサリアムプロトコル上で取り扱う仮想通貨です。
日本では、プラットフォームを意味するイーサリアムと通貨を意味するイーサを共通に「イーサリアム」とする表現が普及しています。
この記事ではイーサと記載することにしています。
1.取引所への日本円の入金
取引所への日本円の入金がまだの人は、まず日本円の入金をしましょう。
購入予定のNFTの金額に取引手数料、送金手数料、ガス代などを上乗せして、少し多めに入金しておきましょう。
ガス代とは、イーサリアムチェーンを利用したときに発生する手数料です。
ここでは、ビットフライヤーへの入金をしてみました。
まず住信SBIネット銀行からビットフライヤーに30,000円入金しました。
住信SBIネット銀行の即時入金は振込手数料がかかりません。
2.取引所でイーサを購入
ビットフライヤーの販売所で日本円10,000円でイーサを購入しました。
スプレッドや取引手数料は気にせず、サクッと購入しました。
手数料を気にするなら、Lightningで注文をしても良いかと思います。
手順2 取引所からイーサをMetamaskに送る
イーサをビットフライヤーからMetaMaskに送ってみます。
GoogleChromeの入出金画面から行います。
スマホでも入出金は可能ですが、私はMetamaskをChromeで使用することにしているため、PCのブラウザーで操作します。
1.送金先アドレスの登録
出金先のMetaMaskのアドレスをビットフライヤーに登録します。
ビットフライヤー以外のほかの取引所でも、送金先のアドレスを事前に登録する手順が多いと思います。
1回登録しておくと、次回また使えるので便利です。
なお、送金先のアドレスを間違えて送付すると、間違って送った仮想通貨を取り戻すことは困難といわれています。
はじめて送付するアドレスの場合は、少額でテストしてみるのがおすすめです。
2.イーサをMetaMaskへ送付
登録したMetaMaskアドレスへイーサを送付します。
送付後、MetaMaskのイーサ残高が増えていることを確認して送金は完了です。
これでMetaMaskの残高が送付した数量分増えていることが確認されました。
まとめ
この記事では、イーサを購入する方法とイーサをMetaMaskに送る方法を解説しました。
次回の第4回は、いよいよOpenSeaでNFTを買う方法を解説します。
- NFTの始め方第1回 MetaMaskの始め方
- NFTの始め方第2回 OpenSeaのアカウント作成
- NFTの始め方第3回 イーサの購入とMetaMaskへの送金
- NFTの始め方第4回 OpenSeaでNFTを購入&売却
どんなNFTを買うか楽しみです。
ついに、次回はNFTを買うことができますね!
最後までご購読ありがとうございました。