GMOコインで口座開設しましたが、どうしたらイーサリアムをMetaMaskに送れるか分かりません。
教えてもらえませんか?
GMOコインの口座開設はしたものの、取引や送金するのはどうしていいか分からないという人のために、仮想通貨の買い方、送金の手順を解説します。
購入した仮想通貨をMetaMaskに送金すればNFTを買うことも可能になります。
実は、GMOコインという暗号資産取引所は、送金手数料が無料です。
送金手数料が気になる方には、GMOコインがおすすめです。
この記事では、送金手数料が無料のGMOコインで、仮想通貨を購入し、送金(出金)する手順を解説します。
【暗号資産の送金手数料無料】GMOコインの入金、購入、送金の手順
GMOコインは送金手数料が無料で、送金回数が多いユーザーには助かりますね。
イーサリアム(ETH)を送金する場合の手数料を比較してみましょう。
GMOコイン | コインチェック CoinCheck | ビットバンク bitbank | |
ETHを送金した場合の 送金手数料 | 無料 | 0.005 ETH | 0.005 ETH |
円換算金額 1ETH=20万円で計算 | 無料 | 1,000 円 | 1,000 円 |
GMOコインを使って手数料を節約しましょう。
それでは、GMOコインの入金方法、暗号資産(仮想通貨)の購入、暗号資産の送金(送付)の手順を4項目に分けて解説しましょう。
- GMOコインへの日本円の入金
- 販売所でのイーサリアム(ETH)の購入
- 取引所でのイーサリアム(ETH)の購入
- Metamaskへのイーサリアム(ETH)の送金
1.GMOコインへの日本円の入金 (PCブラウザー使用)
それでは、まずGMOコインに日本円を入金する方法からです。
ここでは、PCのWEBブラウザーで操作する方法を解説します。
GMOコインの公式サイトはこちら:
GMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】メニューの「入出金 日本円」をクリックします。(または「日本円を入金」ボタンをクリック)
上部の「即時入金」をクリックし、金融機関を選択します。
今回は、私がよく使っている住信SBIネット銀行を選択します。他の銀行でも操作はだいたい似ています。
入金額をインプットし、「入金開始」をクリック。
「支店名」選択します。
金融機関に登録した「ユーザーネーム」と「WEBログインパスワード」をインプットしてログインします。
スマートホンに送信される「承認する」ボタンをクリック。
支払内容を確認し、「スマート認証NEO」をクリック。
再度、スマートホンに送信される「承認する」ボタンをクリック。
GMOコインのサイトに戻り、「即時入金のお手続きが完了しました」がでれば完了です。
「閉じる」で完了します。
しばらく待つと、残高が更新され入金額が確認できます。
参考情報です。
下記のおすすめの金融機関は、即時入金に制限がない銀行になります。(2022年9月11日現在)
おすすめの金融機関:
GMOあおぞらネット銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、ゆうちょ銀行
他にも、三菱UFJ銀行など多くの金融機関で即時入金が可能ですが、7日間暗号資産の送付が制限されますので注意が必要です。
NFTを買う場合など、暗号資産をすぐに送付を予定している場合は制限付きの金融機関は避けたほうがよいです。
2.販売所でのイーサリアム(ETH)の購入(PCブラウザー使用)
次に、GMOコインの販売所でイーサリアム(ETH)を購入してみます。
GMOコインの公式サイトはこちらから:
GMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】販売所での暗号資産の購入は、購入する暗号資産を選択、金額または数量をインプットして「購入」ボタンをクリックするだけでカンタンです。
「金額指定」と「数量指定」の両方で購入することができます。
販売所での購入は取引手数料が無料です。
ただし、購入価格にはスプレッドといって実質的な手数料が含まれていますので、取引所で購入するよりも割高になっている点に注意が必要です。
販売所で2万円分のイーサリアムを「金額指定」で購入してみました。
確認して購入を実行すれば完了です。
以上が、販売所でのイーサリアムの購入手順になります。
私もNFT購入のためにMetaMaskに入れているけど、エアードロップはもらえないのですか?
販売所と取引所の違いとは?
販売所は、販売所と顧客の間で売買するため、販売所が提示した価格で売り買いすることになります。
取引所は、顧客と顧客が売買するため顧客間で売りたい価格と買いたい価格が一致したときに取引が成立します。
3.取引所でのイーサリアムの購入(PCブラウザー使用)
次に、GMOコインの取引所でイーサリアム(ETH)を購入してみます。
GMOコインの公式サイトはこちらから:
GMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】取引所で暗号資産を購入する場合は、「成行」か「指値」を選択します。
「指値」の場合は、「売買区分」、購入したい「数量」と価格(「注文レート」)を指定します。
「成行」の場合は、価格(「注文レート」)の指定はできず、その時点の市場価格での売買になります。
「Post-Only」ににチェックすると注文板に注文を乗せることができ、Maker手数料が適用されますので手数料を安くしたい場合は「Post-Only」をチェックしましょう。
注文を入力して確認画面で確認します。
「確定」をクリックすると注文が確定します。
「指値」した価格になると取引が成立します。
結果は取引履歴画面で確認してください。
以上が、取引所でのイーサリアムの購入手順です。
売りの場合も同様で、売買区分を「売」にすれば売却できます。
4.Metamaskへのイーサリアム(ETH)の送金(スマホアプリ使用)
次に、MetaMaskへイーサリアム(ETH)を送金してみます。
MetaMaskは、NFTを購入する場合とか、暗号資産を保管する場合に使います。
ここでは、イーサリアムをGMOコインからMetaMaskへ送金(送付)する手順を2ステップで解説します。
ステップ1 送付先の登録
暗号資産を取引所から外部に送金する場合は、送付先の情報を登録する必要があります。
本人宛てに送付する場合は、口座開設時に登録した本人の情報が使用されますのでカンタンに登録できます。
送金の処理は、スマホアプリの画面で説明します。PCブラウザーでもほぼ同様の手順です。
GMOコインの公式サイトはこちらから:
GMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】スマホアプリは、アップルストアまたはGooglePlayからダウンロードしてください。
暗号資産ごとに送付先の登録をします。
「預入・送付」をクリックして、イーサリアム(ETH)を選択します。
「イーサリアム」を選択し、「+新しい宛先を追加する」をクリックします。
「GMOコイン以外」をクリック。
「プライベートウォレット(MetaMaskなど)」をクリック。
受取人は「ご本人さま」をクリック。
「氏名」、「住所」などを確認します。
「宛先名称(ニックネーム)」をインプットします。
「宛先名称(ニックネーム)」には、送金時に区別できるように分かりやすい名前を付けます。
例えば、「Metamaskアカウント1」などです。
「イーサリアムアドレス」は、MetaMaskのアドレスをコピーしてはり付けます。
この送付先のアドレスを間違えると正しく送金されません。
送金した暗号資産は行方不明になりますので、確実にコピー&ペーストする必要があります。
確認してOKであれば、送付先を「登録する」をクリックして登録します。
ステップ2 暗号資産の送金(送付)
次に、送金の処理を行います。
「送付」をクリックして、事前に登録した送付先の宛先名称(ニックネーム)「MetaMask AC1」を選択します。
「登録情報が最新かつ正確であることを確認しました」にチェックを入れて、次へをクリックします。
「送付数量」をインプットします。
「SNSで2段階認証コードを受け取る」をクリックして、SNSで届く認証コードをインプットし、チェックマークをチェックします。
「確認画面へ」をクリックして確認します。
OKなら、「実行」をクリックします。
これで送金が受け付けられました。
MetaMaskで着金を確認しましょう。
以上がGMOコインからMetaMaskへイーサリアム(ETH)を送金する手順の説明です。
これで、GMOコインに入金し、イーサリアム(ETH)を購入して、MetaMaskへ送金する手順の説明が完了しました。
まとめ GMOコインの入金、購入、送金の手順
この記事では、
- GMOコインへの日本円の入金
- 販売所でのイーサリアム(ETH)の購入
- 取引所でのイーサリアム(ETH)の購入
- Metamaskへのイーサリアム(ETH)の送金
について操作方法、手順を説明しました。
GMOコインは、送金手数料や入金手数料が無料など手数料を気にする人には最適の取引所だと思います。
NFTの購入など、暗号資産の送付を予定している人は早めにGMOコインの口座開設しておくとよいと思います。
GMOコインの公式サイトはこちらから:
GMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】GMOコインの口座開設については下記の記事を参照ください。
GMOコインがNFT投資に最適な理由など、さらに詳細な情報は次の記事を参照してみてください。